starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【西武】貴重なサブマリン先発候補 与座海人が昨季1勝から「1月過去最速」の手応えで進化中


西武ライオンズの与座海人投手(29)は、ブルペンでその圧倒的な球威を見せ、自身も「プロに入って一番順調」だと手応えを感じている。現在、エンゼルスの菊池雄星投手が設立した岩手・花巻市の野球施設でトレーニングを重ねており、先発投手の枠を狙う立場だ。アンダースローの右腕として唯一の地位を固めたい与座は、股関節の体重移動にも手応えを掴み、1月には自己最速132キロを記録した。今シーズンは昨年の成績を挽回すべく、「沖縄の地元ファンの前でいい試合を見せたい」と意欲を示している。自主トレを通じて成長し、まず1勝を目指す姿勢が頼もしく映る。

メジャーリーガーたちのユニホームが飾られるブルペンで投げる西武与座(撮影・金子真仁)

西武与座海人投手(29)が生み出すミット音が、室内に響く。

目を奪われる球威には「非常に充実してて、プロに入って一番順調に来ているかなと思います」と自己評価するほどだ。

エンゼルス菊池雄星投手(33)がプロデュースした岩手・花巻市の野球複合施設「King of the Hill(KOH)」で鍛錬を続ける。昨年は沖縄・宮古島にて。いずれも後輩の高橋光成投手(27)の自主トレに同行する形。「勉強するところがたくさんありますし」。年齢は関係ない。

先発投手6枠は固まりきっていない。チーム唯一のアンダースロー右腕として、その座をつかみたいところ。この自主トレで、股関節の体重移動に手応えをつかんだもよう。ブルペンでも1月としては自己最速の132キロをマーク。「今年の与座は違うなって思ってもらえるような準備を」と大きな目に決意がこもる。

7月には地元沖縄で公式戦が開催される。「僕にとっても、沖縄の応援してくださる方々にとっても、楽しみになるいいチャンスだと思うので」と里帰り登板を夢見つつ「そこだけじゃなくて、その前も後ろもしっかり働ければ」。昨季0勝11敗の高橋同様に、1勝4敗の与座も思うところは大きい。【金子真仁】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.