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「高松を一緒に盛り上げましょう」巨人浅野翔吾外野手が地元で「二十歳のつどい」でスピーチ


巨人の浅野翔吾外野手が地元香川・高松市で行われた「二十歳のつどい」に出席し、成人式代表としてスピーチを行いました。スーツ姿で登壇した浅野選手は、プロ野球選手として夢をかなえた喜びを語り、多くの人々に元気を届けたいと訴えました。また、支えてくれた人々への感謝とともに、生まれ育った高松を盛り上げることを誓いました。スピーチ後のインタビューでは、今後の目標として40歳までのプレーを挙げ、ケガ予防の重要性についても言及。現在は地元で自主トレを行っており、大先輩たちから長くプレーする秘訣を学び、さらに成長したいと決意を新たにしました。

「二十歳のつどい」に出席した巨人浅野(後列右端)(撮影・平山連)

巨人浅野翔吾外野手(20)が12日、地元香川・高松市で行われた「二十歳のつどい」に出席し、代表者としてメッセージを読み上げた。グレーのスーツ姿で壇上に上がり、憧れのプロ野球選手として夢をかなえた喜びを語った。

「元気にプレーし、結果を残すことで、多くの方々に元気を届けたい」と訴え、スピーチの最後には「これまで支えてくださった全ての方々への感謝を忘れず、生まれ育った高松を一緒に盛り上げましょう」と呼びかけた。

式典後に浅野は「緊張しましたが、しっかり話せました。『高松を盛り上げよう』という言葉には、成人したみんなで目標に向かいながら高松を支えていきたいという思いを込めました」と説明。節目を迎え「これまで以上に言動と行動に責任を持って取り組んでいきたい」と決意を新たにした。

現在地元で単身自主トレを行う高卒3年目。20年後の40歳について問われると「40歳まで野球を続けることが目標」を挙げた。そのためにも「ケガが一番怖いので、それを防ぐために努力していきたい」と語った。チーム内には40歳の長野久義や36歳の坂本勇人がいる。「練習や試合前からしっかり自分でアップとかルーティーンをやっていて」と息長くプレーする秘訣(ひけつ)を肌で感じ取った。大先輩たちの姿を学びながら、1年、1年積み重ねていく。

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