DeNA三浦大輔監督(51)が12日放送された、とんねるず石橋貴明(63)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」に出演。野球界で「投高打低」が続く要因などを語った。
昨季の3割打者はDeNAオースティン、ヤクルト・サンタナ、ソフトバンク近藤と、セ・パ両リーグでわずか3人のみ。
三浦監督は「年々投手のスピードは速くなってきていますから」と解説。石橋から「今のいろいろなメカニックのサポートもあってですか。3割バッターが両リーグで3人しかいないって、明らかに投高打低になっているって、この前も話題になったんですけど。ピッチャーの力が上がっているからですか」と要因を問われ「スピードがまず違うじゃないですか。10年、20年前と比べて」と語った。
石橋も「150キロじゃ驚かないですもんね。150キロ中盤から後半投げないと『えっ!』とはならないですもんね」と言い、三浦監督は「本当に速いと感じるのは150キロ後半の投手がやっぱ速いなーって。52、3じゃ今は速いって言われなくなりましたから。投手の能力も上がってますし、トレーニング方法も変わってますから。それにともないデータの量も、データが全てじゃないですけど、それを参考に配球とかも変わってきますし、そのあたりは昔と変わったのは間違いないと思います」と投手のレベル向上を要因に挙げた。