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上原浩治氏、高校野球のDH制とビデオ検証は「あり」、7イニング制導入は…


上原浩治氏は、日本高野連が検討する「DH制」「7イニング制」「ビデオ検証」について意見を述べた。彼は「DH制」は賛成、「7イニング制」は反対、「ビデオ検証」は賛成の立場を示した。特に「DH制」については、投手の負担軽減を理由に支持し、「攻撃時も休めることが重要」と述べた。「7イニング制」は、「野球の伝統的な9イニングの形式を尊重し、選手や現場の意見を重視するべき」と主張した。日本高野連はこれらのルール変更を含む会議を開き、具体的な施行には早ければ2026年春が見込まれている。

上原浩治氏(2019年12月8日)

上原浩治氏(49)が12日、TBS系「サンデーモーニング」にご意見番として出演。日本高野連が導入を検討している「DH制」「7イニング制」「ビデオ検証」についてコメントした。

上原氏は個人的な意見と前置きし「DH制」については「ありだと思います。7イニング制は反対です。ビデオ検証はありだと思います」と話した。

「DH制」については「ピッチャーは真夏の中で投げるってやっぱりしんどいですから。攻撃している間は休んでもらう。もちろん4番でピッチャーという選手もいますから、そこは自由に使ってもらっていいわけですから。分けるってことはありだと思いますね」。

「反対」を唱えた「7イニング制」については「う~ん、これはちょっとねえ。9イニング制。野球っていうのは3という数字で3イニング、6イニング、9イニング、3、3、3でアウトも3つとか、そういうのもありますから。ちょっと7イニング制は短すぎますし、議論してるのって上の人たちじゃないですか。現場の意見っていうのを聞いてほしいですね。コーチや監督、そしてもちろん選手ファーストなんで、選手の意見を採り上げてほしいなと思います」とコメントしていた。

日本高野連は今月10日、大阪市内で近未来での7回制の導入に向けて設置された「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」を初めて開催。大きな議題として7回制やリプレー検証に加え、新たにDH制の導入についても検討されていることが初めて明かされた。井本亘事務局長(53)は「検討していく1つの項目ではあるかなと考えています」と説明した。

DH制は地方大会や甲子園で特に負担の大きい投手の障がい予防、熱中症対策を配慮することが目的。7回制とリプレー検証も含め、同会議を月に1度のペースで行い、12月に実施される理事会までに対応策をまとめる。井本事務局長は導入のタイミングについて「実施可能ということで審議、検討が終わって、理事会で『じゃあやりましょう』ということになれば、早くスタートする可能性はあります」といずれも最短で26年春に実施される可能性があることを示唆した。

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