吉田正尚、今オフの自身トレード報道は「ミュートしていた」地元メディアに語る

試合を見つめるレッドソックス吉田正尚（2024年7月21日撮影）

レッドソックス吉田正尚外野手（31）が11日（日本時間12日）、ボストンで開催されたファン感謝イベント「フェンウェイ・フェスト」に参加し、自身のトレード報道に言及した。

吉田は今オフ、トレードの可能性が伝えられ、実際に球団が先発投手獲得をマリナーズと交渉した際に、交換要員の1人として名前が浮上していた。

ボストンのメディア「マスライブ」によると、吉田はトレードについて地元メディアに問われ、通訳を通し「ミュートして、見ないようにしていた。気にはしていたが、自分ではどうすることもできないし、どうなるか分からない」と話したという。

吉田はこの日、フェンウェイパークなどで開催されたイベントにチームメートらと一緒に参加。ステージ上でのセッションやファンとの交流を行い、球団の公式X（旧ツイッター）などでその様子が紹介された。