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【日本ハム】新庄監督、若い世代とのコミュニケーションに悩み「『デブじゃね?』がギリギリ」


日本ハムの新庄剛志監督が「酒のツマミになる話」に出演し、若年世代とのコミュニケーションの困難さを語りました。引退後14年間インドネシアに暮らしていた新庄監督は、2022年から日本で監督を務める中、時代の変化に戸惑いを感じたと明かしました。特に、若い選手とのコミュニケーション方法に悩んでおり、「デブじゃね?」という発言が「時代に合わない」と感じたと振り返ります。インスタグラムのDMを活用する方法を選んでいる理由については、「プライベート感を排除し、選手に特別感を与えたい」と述べました。監督の指導で成長した清宮選手は昨季に活躍し、今シーズンに「ボスを胴上げする」と意気込んでいます。

日本ハム新庄剛志監督(2025年1月8日撮影)

日本ハム新庄剛志監督(52)が10日、フジテレビ「酒のツマミになる話」に出演し、若年世代とのコミュニケーションの悩みを明かした。

新庄監督は06年の現役引退後、インドネシアで14年間生活。22年から監督へ就任すると「日本の時代が変わったのが分からず、若い子のコミュニケーションの取り方がわからない」と頭を悩ませたという。

正式な監督就任直前の21年11月、新庄監督は沖縄・国頭村で伸び悩んでいた清宮幸太郎内野手(当時22)に「ちょっとデブじゃね? ちょっと痩せない?」と減量を指示。話題を呼んだ清宮への声かけを振り返り「僕の時代は全然オッケーだったんだけど、『デブじゃね』がギリギリなの」と、自身が感じた時代の変化を明かした。

新庄監督はインスタグラムのDMで選手とコミュニケーションを取る。スタジオ出演した千鳥ノブ(45)と大悟(44)らに「若い子とのコミュニケーションの取り方どうしてるんだろう」と疑問を投げかけた。LINEを提案されると、「LINEは好きじゃないんですよ。プライベート感があるから。俺に近づくなと。その代わり監督からインスタでDM来たら『俺だけにくれてるんだ』っていう感じがあってめちゃくちゃうれしいと思う」と、インスタグラムを用いたコミュニケーションの理由を語った。

新庄監督が手塩にかけて育てた清宮は昨季に覚醒。足首のケガで出遅れ規定打席には未達も、打率3割で15本塁打を放った。今季に向けて清宮は「ボスを胴上げする」と意気込んでいる。

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