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【日本ハム】新庄監督、5台のiPadで3年間毎日分析「僕のやることに意味がないことはない」


日本ハムの新庄剛志監督は、その緻密な監督業について語り、常に複数のiPadを駆使して選手の試合やセ・リーグの試合を見続けていることを明かした。その忙しいスケジュールのため、首にシワができるほど画面を見続けているが、プロジェクターを使って天井に映像を映すことで、寝ながらでも試合を見る工夫をしている。また、新庄監督は指示の的中率が高く、試合中の守備位置を的確に指示できるのは、日々の観察と努力の結果と述べた。その結果、指示が当たる確率は80%ほどであるとのこと。

日本ハム新庄監督(2025年1月8日撮影)

日本ハム新庄剛志監督(52)が10日、フジテレビ「酒のツマミになる話」に出演し、緻密な監督業を語った。

新庄監督は「監督やり始めて、朝起きたら1台のiPadでファイターズの2軍の試合を見て、もう1台はその日対戦する相手の前回試合を見て。(もう1台は)『いい選手いないかな~』ってセ・リーグの試合を見て、(iPadが全部で)5台ぐらいあるの。それを3年間毎日寝るまで、ずっと野球」と激務ぶりを明かした。端末を見続けることで首のシワが増え、美容整形も敢行。試合中はタートルネックを着用している。

そんな新庄監督は昨季途中、首のシワ防止のために「寝ながら見られるものはないのかな」と、天井へ映像を映すプロジェクターを購入。実際に使用しており「最高。眠くなったらそのまま寝られるんで」と効果を語った。

スタジオ出演したタレント出川哲朗が「失礼しました。感性だけでやってるイメージが…」と頭を下げると、新庄監督は「僕が指示するときは80%当たるかな。『このバッターここ飛ぶから(守備位置を)寄せといて』とか言うと、そこに飛ぶ。それは(普段)見てるから。僕のやることに意味がないことはない」と話した。

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