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【G大阪】昨季ベストイレブンの中谷進之介が練習をけん引「今季はタイトルを取りたい」


ガンバ大阪のDF中谷進之介がクラブの10冠目となるタイトル獲得を誓った。昨季、Jリーグベストイレブンに選出され、「ミスターガンバ 黄金の脚賞」を受賞した中谷は、強度が求められる今季に向けて準備を強化している。監督のダニ・ポヤトスは、激しいアプローチの重要性を選手に意識付けしようとしており、ミーティングでその映像を説明した。中谷はこれを受け、ボールサイドでの奪取を目指すと決意した。練習の中ではスーパーゴールを決め、存在感を示した。新シーズンの始動から4日しか経っていないが、新加入選手を巻き込みチームを前進させようとする姿勢を見せている。

1対1を制してほえるG大阪DF中谷(撮影・永田淳)

昨季のJリーグベストイレブンで、「ミスターガンバ 黄金の脚賞」(日刊スポーツ新聞社制定)も受賞したガンバ大阪DF中谷進之介(28)が、クラブ10冠目となるタイトル獲得を誓った。

10日は大阪・吹田市内の練習場で午前と午後の2部練習。ハードなトレーニングを大声で盛り上げたディフェンスリーダーは「去年のパフォーマンスを今年も出せるようにというのは最低限やりたいこと。やっぱり今季はタイトルを取りたい」と新シーズンの目標を語った。

今季は昨季以上にチームとして強度の高さが求められる。ミーティングでは、激しく相手にアプローチする映像で説明されたといい「ダニ(ポヤトス監督)がそこを意識付けたいんだろうなというのがわかった。(全体を)圧縮して、ボールサイドで取り切るところをやっていく」と意識を高めた。

午後練習でのコンビネーションからのシュート練習では、周囲の度肝を抜くようなスーパーゴールを決めた。「たまたまです」と笑ったが、あらゆる場面で発揮される存在感は今季も変わらない。始動からまだ4日だが、中谷は新加入選手も巻き込んでチームを前進させている。【永田淳】

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