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【高校サッカー】流通経大柏OBの鹿島DF関川郁万「自分たちの準優勝を超えて優勝を」とエール


高校サッカー準決勝を前に、流通経大柏のOBで現在鹿島アントラーズのDF関川郁万が、後輩たちにエールを送った。関川は高校時代、全国大会で準優勝を含む多くの成功を経験したが、優勝は1回のみであったため、後輩たちには自分を超えて優勝してほしいと願っている。彼は、母校のサッカーが監督の交代とともに新しいスタイルになったことや、優秀な選手が多いことを評価。プロサッカー選手として成長した今、関川は母校の施設の進化にも驚きを見せた。関川は自らの経験に基づき、1位の重要性を強調しながら後輩たちに奮闘を期待している。

鹿島DF関川郁万(2024年12月8日撮影)

高校サッカー準決勝が11日、国立競技場で行われる。

6大会ぶりの決勝進出を目指す流通経大柏(千葉)は初出場の東海大相模(神奈川)と対戦する。流通経大柏のOBで6大会前の準優勝メンバーの鹿島アントラーズDF関川郁万(24)が、準決勝を前に取材に応じ、後輩へ「自分たちを超えて優勝してほしい」とエールを送った。

  ◇  ◇  ◇

昨年12月、流通経大柏のイレブンは、鹿島のクラブハウスで合宿をしていた。関川も自主トレーニングを兼ね、母校の練習に参加し一緒にボールを蹴った。

関川が在籍時は本田裕一郎氏が監督だったが、現在は当時コーチだった榎本雅大監督が指揮を執っている。関川は「監督が代わって、サッカーも新しくなって。僕もちょっと混じってやりましたけど、うまい選手も多いし、伝統の戦う部分もあるし、うまくて強い集団、チームだなと思いました」と印象を語った。

高校時代の3年間を「本田監督に新しい発想をもらって、人間的に多くのものを見いだしてもらった」と感謝する。プロになって母校を訪ねた際、疲労回復を促進させるハイテク機器の酸素ルームもあり「変わったなと思いました」と、母校の変化に驚きも口にした。

関川の全国高校選手権は2年連続で準優勝だった。当時、本田監督からは「2位では覚えられないし、忘れられる。だから1位になれ」と言われ続けてきた。関川は「高校時代、(全国大会で)決勝に4度行きましたけど、1回しか優勝できてない。自分が優勝できなかった悔しさもあるし、自分たちの準優勝を超えて優勝してほしい」と、後輩に思いを託した。【岩田千代巳】

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