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【新潟】樹森大介新監督「新潟史上最高へ」新体制を発表 新米指揮官が旋風巻き起こす


アルビレックス新潟は25年シーズンの新体制を発表する記者会見を行い、新監督としての樹森大介が「新潟史上最高を目指す」と宣言しました。新監督のもと、ポゼッションスタイルを継承しつつブラッシュアップし、攻守の戦術を強化する方針を示しました。チームは魅力ある選手の特徴を最大限に活かし、4-2-3-1のシステムを基本に、長短のパスと個人技を融合させた独自のスタイルで相手を揺さぶることを目指しています。また、チーム編成の満足度にも言及し、さらなる補強として中盤で活躍可能なブラジル人MFの獲得を予定しています。

新体制発表記者会見に参加した後列左から新井、森、笠井、内山。前列左から稲村、落合、寺川強化部長、樹森新監督、中野社長、若月、田代(撮影・小林忠)

アルビレックス新潟がチーム始動日となった9日、新潟市北区で25年シーズンの新体制発表記者会見を行った。復帰組や合流前のオーストラリア代表DFジェイソン・ゲリア(31)を除く新加入8選手と、樹森大介新監督(47)が参加。新指揮官は「新潟史上最高を目指す」と選手たちの前で宣言した。この日午前のミーティングで「リーグ戦は07年の6位がまず1つ。13年の勝ち点55もある。ルヴァン杯は(昨季の)準優勝。天皇杯は8強超え。選手にも自分史上最高にしてほしい、という思いも伝えた」と明かした。

新潟が20年からアルベル氏(56)、松橋力蔵前監督(56)と継承してきたポゼッションスタイルを受け継ぎ、ブラッシュアップさせる。「魅力ある選手たちの特長を生かすも殺すも監督次第だと思っている。しっかりとコミュニケーションを取りながら前に進んで行きたい」。長短のパスと個人技を融合させた独自スタイルを貫き、相手を揺さぶってゴールへのルートを奪う。

13日から始まる宮崎キャンプでは選手がシーズンを通して戦える体作りを進めながら、攻守の戦術を落とし込む。プロの監督業をJ1でスタートさせる新米指揮官は「(システムは)4-2-3-1が基本になると思うが、他もチャレンジして行きたい。キャンプで選手を見極めていく」と話した。【小林忠】

◆樹森大介(きもり・だいすけ)1977年(昭52)7月28日生まれ、埼玉県出身。前橋商高-専大-湘南(00~02年)-水戸(03、04年)-草津(05)-tonan前橋(06~08年)。指導歴は前橋商高コーチ兼図南サッカークラブフィオーレコーチ(06~08年)-FCコルージャコーチ(08~11年)-水戸ユース監督(12~22年)-同トップチームコーチ(23、24年)。J2通算147試合出場7得点。

○…寺川能人強化部長(50)は新チームの編成について「満足のいく補強ができた。各ポジション2人以上いる。いい競争をしながらチーム力を高めたい」と話し、続けて「もうひとりブラジル人MFを獲得する予定。(中盤なら)全部できる」と合流時期は未定ながら、さらなる補強を明らかにした。

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