女優芳根京子(27)が、都内で主演するTBS系連続ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(14日放送開始、火曜午後10時)のプレミアイベントに登壇し、見どころを語った。
初回放送に先立って第1話の特別試写会を実施。「2カ月くらい撮影をしていたので、皆さんに見てもらう日がきたんだと」と、感慨深げに話した。
芳根が演じる主人公まどかは医師1年目のイマドキ研修医。働き方改革で変わりゆく医療現場に戸惑いながらも、仲間と励まし合って人生と向き合い、成長していく。「喜怒哀楽がしっかりある女の子なので演じていて楽しい。同期もみんな個性が強いけど、バランスがいいんですよね」と、同じ1年目研修医役の高橋橋ひかる(23)大西流星(23)吉村界人(31)小西桜子(26)を見渡した。
まどかがプロ野球DeNAの熱狂的ファンであることから、イベントでは1から9の番号が付いた的を投球で射抜く「まどか26歳、ストラックアウトやってます!」を実施。昨年ベイスターズの日本一を実況したTBS南波雅俊アナウンサーも登場し、大注目の中で芳根が投じた第1球は、的のはるか後方への大暴投に。「私、球技ダメって言ったじゃん!」と笑いながら持ち直し、3球目で見事「7」に当てた。
抜いた番号に応じたトークのお題は「逃げないと決めていること」。「この作品中は何からも逃げない、立ち向かうと決めておりまして。佐藤隆太さんのボケも拾ってます。いつでも来て!」と主演の懐の深さを見せた。1球で「8」を抜いた大西からは「芳根さんは独り言が多い」とのタレコミが。芳根は「自分でも気付いてなかった!でも、まどかが宿ってる部分があるのかもしれないですね」と前向きに捉えた。
最後は「毎日、まどかとして笑って泣いて、怒って、走って。本当に充実した学びある日々を送らせてもらっています。同期メンバーがどういう選択をするのか。人生の選択もそうですし、どういう科を選択するのかも見どころの1つになってきますので、最後まで応援していただけるとうれしいです」と呼びかけた。