ロッテ藤岡裕大内野手（31）が9日、徳之島で行っている自主トレを公開し、取材に応じた。
5年連続でソフトバンク近藤健介外野手（31）ら練習を積んでいる。「彼も年々成長していきますし、現状でいいとは思ってないと思いますし、向上心がすごいんで、それに引っ張られて自分もいろんなことに挑戦して、年々できてる。それはすごいいい結果になっている」と成長を実感している。
昨季は体を大きくしすぎたことにより、負荷がかかりけがも増えてしまったと実感。オフシーズンからは食生活を見直した。「食事面で体脂肪をなるべく落とせたら。食事はバランスよく取るんですけど、オフシーズンってあんまりエネルギー使ってなかったりもするので、その分炭水化物を減らしたりとか、タンパク質はなるべく多めに取ってとか、そういうのは気を付けてました」と明かした。
現在は打撃を中心に練習を行う。「出塁率、長打率、そこは大事にしていきたいなと思いますし、去年より大きくいい成績が出せれば。OPSで言うと8近くは目指して。それ以上っていう気持ちで」と具体的な数字目標を掲げた。
昨季は遊撃から二塁にコンバートし90試合に出場。今年は中村奨吾内野手（32）の二塁再転向により競争激化が予想されるが「誰が来ても競争は常にあると思うので、そこでトータルとして上に出られるように、頑張りたい」と気を引き締めた。
