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MLB公式が発表 佐々木朗希を本当に必要な球団ランク発表、移籍候補の中でドジャースは何位?


MLB公式サイトは、ロッテの佐々木朗希がポスティングシステムを利用してメジャーへ移籍を予定していることに関して、どのチームが彼を最も必要としているかを基準にランクを発表しました。1位に輝いたのはサンディエゴ・パドレスで、佐々木の加入が必要とされています。理由として、パドレスの現有戦力ではマスグローブが右肘手術を受けており、他の先発投手も今シーズン後にFAとなること、さらにダルビッシュ有が38歳である点が挙げられます。一方、ドジャースは先発ローテーションがすでに充実していることから、佐々木の必要性が低くランクが7位に。ドジャースはタレントが豊富ですが補強の緊急性は低いと判断されました。ランキングはパドレスが1位、続いてジャイアンツ、カブス、メッツ、ヤンキース、レンジャーズ、ドジャースの順です。

ロッテ佐々木朗希(2024年9月撮影)

MLB公式サイトは8日(日本時間9日)、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)に関し「どのチームが彼を最も必要としているか」を基準に移籍先候補をランク付けし、有力候補のドジャースは最も低い7位だった。1位にはダルビッシュ有や松井裕樹らが所属するパドレスが挙がった。

ドジャースが移籍先候補の中で最も佐々木を必要としていないとした理由は、すでに先発ローテが充実しているから。同記事は、大谷やグラスノー、故障明けのゴンソリンやメイが再び故障する可能性があり、チームは毎年ポストシーズンに入ると先発投手不足に陥りがちだとしながらも「FAでスネルが加わり、大谷もマウンドに戻ってくる。カーショーとも再契約する可能性が高い」「ファングラフス(米大手データサイト)では今年の先発ローテがメジャー全体1位にランク付けされている」と、すでにメジャー屈指の先発ローテを形成しているため、佐々木を必要とする度合いは低いとした。

一方、1位のパドレスは佐々木を最も必要とすると位置付け。今季はマスグローブが右肘手術の影響で全休し、シースとキングは今シーズン終了後にFAとなる予定。さらにダルビッシュはすでに38歳であることなどを挙げ、先発投手を必要としていると指摘。「ドジャースは佐々木を強く求めているかもしれない。メッツは彼を本当に欲しがっているかもしれない。ただ、パドレスは彼を“必要”としている」とした。また、同地区のライバルであるドジャースに佐々木が移籍することを阻止できることも理由に挙げた。

同サイトのランキングは以下の通り。

1 パドレス

2 ジャイアンツ

3 カブス

4 メッツ

5 ヤンキース

6 レンジャーズ

7 ドジャース

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