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【町田】相馬勇紀、昨季最終鹿島戦で骨折したが回復!西村、中山ら96年度組で「タイトル取る」


FC町田ゼルビアのFW相馬勇紀(27)が、2025年の練習始めで元気な動きを見せた。昨年のJ1最終節の鹿島戦で負傷していたことを明らかにし、骨折や肉離れを経験していたが、完全復活を果たした。年末年始には治療に専念し、メディカル許可も得て、チーム練習に復帰。新たに横浜から同年代のFW西村拓真も加わり、攻撃力が強化されたことに期待。相馬は「チームを強豪クラブにしたい」と意欲を示し、ACL出場権獲得とタイトル獲得を目標に掲げた。彼の世代(1996年度生まれ)も増え、今後の活躍が期待される。

町田の始動ではつらつとした動きを披露したFW相馬勇紀

FC町田ゼルビアFW相馬勇紀(27)が8日、2025年の練習始めで元気な姿を披露した。

いつもと変わらぬ動きで全体メニューをこなし、ボール回しでも持ち前の瞬発力を見せた。だが練習後のメディア対応で、昨年12月8日のJ1最終節の鹿島戦で負傷していたことを明らかにした。

その内容については「軽く骨折と、あと肉離れも、打撲でしたけど。鹿島もかなり来ていたので」。激しい球際の攻防によるものだったようだ。ただ年末年始も療養したことで、メディカルからの「許可も出たので」と始動日には間に合った。

横浜から同年代のFW西村拓真も加わり、攻撃はパワーアップ。相馬にとっては22年夏の東アジアE-1選手権で、国内組での日本代表で一緒だった間柄だ。「チームが違うので遊んだりというんもはないですけど、会えばよくしゃべったりはしていました」。

「自分だったり(中山)雄太だったり、僕の代(1996年度生まれ)も5人になったし、FC町田ゼルビアというクラブが継続して強い、強豪クラブとし受け入れられるふうにしたいという思いがある。まずは来シーズンも5位以内に入って、ACLの出場権も獲得して、やっぱりまだクラブのエンブレムに星が付いてないので、タイトルを取るというところが目標」と意欲的に話した。

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