【巨人】ドラ３荒巻悠が入寮「久留米忘れたくないというのはあります」地元久留米を熱烈アピール

入寮した巨人ドラフト3位の荒巻（撮影・江口和貴）

巨人ドラフト3位荒巻悠内野手（22＝上武大）が8日、川崎市のジャイアンツ寮に入寮した。

関甲新学生リーグで通算8本塁打を放つなど、長打力を武器にプロの世界に飛び込んだ。「けがが一番もったいないなっていうのは思ってるので、けがせず。その中でも自分を出して開幕1軍に残れるようにアピールできたら」と意気込んだ。

地元愛は人一倍強い。福岡県・久留米出身の荒巻は「耳納連山の山々に囲まれた自然豊かな町で、日本3大暴れ川の1つって言われている筑後川が流れていて、夏にはその筑後川の花火大会があります。冬にはやっぱり屋台でおでんであったり、ラーメンであったりっていうところで四季で楽しめる町だなっていうのは思ってます」と完璧にアピール。ジャケットの裏地にも「久留米愛」と文字を刻み「高校卒業までずっと久留米にいたので、自分がここにいられる原点。久留米を忘れたくないというのはあります」。地元で応援してくれる方々のためにも活躍を誓った。