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【日本ハム】空港で迷子に…ドラ1柴田獅子ドタバタ入寮劇 羽田空港→勇翔寮まで冷や汗タクシー


日本ハムのドラフト1位である18歳の柴田獅子投手が、千葉県鎌ケ谷にある勇翔寮に単身入寮しました。大谷翔平投手のような二刀流が期待される柴田選手は、意欲的に「1日でも早く入寮したい」と臨みましたが、入寮日は波乱の連続でした。福岡からの移動で、スマートフォンの搭乗券表示に手間取ったり、羽田空港で迷子になったりしたものの、最終的には無事に寮に到着。冷や汗をかきながらも「諦めずに」臨んだ姿勢を示しました。柴田選手は「野球を楽しみ、良い結果を残したい」と決意を新たに、8日からの新人合同自主トレに意欲を見せています。

日本ハム勇翔寮に入寮し、マスコットのC・Bと投球動作で凧あげのポーズをとる柴田(撮影・浅見桂子)

日本ハムのドラフト1位、福岡大大濠・柴田獅子投手(18)が6日、地元福岡から単身で千葉・鎌ケ谷の勇翔寮へ入寮した。

ドジャース大谷翔平投手(30)ばりの二刀流が期待される大物ルーキー。「1日でも早く入寮したい」という気持ちだったが、入寮日はアクシデント続きだった。

午前8時20分の便に1人で搭乗するため、福岡空港へ両親の車で到着。ところがスマートフォンでの搭乗券の表示方法がわからず、保安検査を通過したのは締め切り2分前だった。「前の人に譲ってもらおうかと…」と前途多難だった。

人生3度目の羽田空港到着後も大苦戦。電車を乗り継いで新鎌ケ谷駅を目指したが、複雑な空港内で迷子となった。キャリーケースとマットレスを抱え30分ほどさまよい、ようやくタクシー乗り場を発見。「諦めませんでした。冷や汗出まくりでした」と、電車の予定を変更し、勇翔寮まで一気にタクシーで到着した。

何はともあれ無事に入寮。8日からの新人合同自主トレに向けて「野球を楽しみたいのが一番。しっかりいい結果を残して、野球自体を楽しめたらいいなと思います」と、プロとしてのスタートを切る。

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