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【社会人野球】元DeNA小深田大地が日本製鉄瀬戸内へ 19年履正社Vメンバーが地元で再出発


前DeNAの小深田大地内野手が、日本製鉄瀬戸内硬式野球部に新たに加入しました。小深田は2020年のドラフト4位でDeNAに入団しましたが、1軍公式戦の出場は果たせず、2023年に育成契約、翌年10月に戦力外通告を受けていました。高校時代には履正社高校で全国制覇を経験しており、履正社時代のチームメイトも多く在籍する日本製鉄瀬戸内で、再起を図ります。新しいチームには2025年から地元姫路市での活躍が期待されています。

DeNA時代の小深田大地(2022年2月撮影)

前DeNAの小深田大地内野手(21)が社会人野球・日本製鉄瀬戸内硬式野球部に新加入することが3日、わかった。

20年ドラフト4位でDeNAに入団し、23年オフに育成契約。4年間で1軍公式戦の出場はなく、24年10月に戦力外通告を受けていた。

小深田は高校2年夏の19年、当時の岡田龍生監督(63=現東洋大姫路監督)率いる履正社(大阪)で、1学年上の現阪神・井上広大外野手(23)や東洋大・岩崎峻典投手(21=ソフトバンク6位)と全国制覇に貢献した。

日本製鉄瀬戸内は、1939年(昭14)に日本製鉄広畑として創部し、33度都市対抗出場を誇る。小深田の新天地には、19年夏の優勝メンバー、内倉一冴内野手(22)が所属している。高卒5年目となる25年、地元・姫路市のチームから再起を図る。【中島麗】

◆小深田大地(こぶかた・だいち)2003年(平15)3月25日、兵庫県姫路市出身。ひとやすみ野球クラブで野球を始め、飾磨中部中では姫路アイアンズに所属。履正社は1年夏からベンチ入りし、三塁レギュラー。2年夏は3番打者として全国制覇に貢献176センチ、93キロ。高校通算35本塁打。右投げ左打ち。24年はファーム46試合に出場し、打率2割4分5厘、12打点。

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