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【DeNA】三浦大輔監督「疲労困憊だったと…」日本シリーズ第6戦雨天中止に本音を告白


DeNAの三浦大輔監督がラジオ番組に出演し、ソフトバンクとの日本シリーズにおける出来事を振り返った。特に、横浜スタジアムでの第6戦が雨で順延されたことについて語り、これがチームにとって「恵みの雨」であったと述べた。理由としては、ケガから復帰したばかりの東投手が追加で回復時間を得られたこと、そしてオースティン選手の負傷の回復時間を確保できたことを挙げた。この延びた1日が疲労していた選手たちにとっても回復時間となり、結果として26年ぶりの日本一を達成することができたと語った。

DeNA三浦監督(2024年撮影)

DeNA三浦大輔監督(51)が、5日放送のとんねるず石橋貴明(63)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」に出演した。

ソフトバンクとの日本シリーズでは、本拠地横浜スタジアムで連敗を喫したが、敵地ペイペイドームで3連勝で王手をかけた。移動日を挟み、再び本拠地ハマスタで迎える第6戦は雨天中止で1日順延された。

石橋から「あの雨って、監督の立場としたら、いい流れだからすぐにやりたかったのか、雨が降ったことによって、(ケガから復帰したばかりの)東投手に1日また間が空いたから、東投手には恵みの雨と思ってたんですよ。監督ご自身は雨で1日流れたことは、どっちで取っていたんですか?」と聞かれた。

三浦監督は「1日延びることで、さっきもおっしゃったように、東があのまま土曜日、日曜日って試合があったら、日曜日がちょっと厳しいという状態で、もう1日ずれれば、(第7戦に)いけるっていうところだったんです。恵みの雨でしたし、オースティンも自打球で足を痛めてたんです。6戦目が1日延びて、回復の時間に充てられる。選手たちに毎日出しきりでやってくれと言ってたんで、疲労困憊(こんぱい)だったと思います。それが1日延びてくれれば、回復すると」と振り返った。

チームは雨天中止で1日順延した第6戦では打線が爆発し、11ー2で26年ぶりの日本一を決めた。

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