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ひろゆき氏「おいらは中居氏を擁護してません」投稿の真意説明「日本語読めない人多いのかな?」


「2ちゃんねる」開設者であるひろゆきこと西村博之氏は、中居正広氏を巡る騒動に対して、自身のSNSで意見を述べた。中居は女性とのトラブルについて認め、示談が成立したと公表したが、それに対するひろゆき氏の見解は「示談金の金額から犯罪を断定するのは根拠が薄い」とし、トラブルの内容が示談によって解決されたことを強調する意見を投稿。また、「ジャニーズ問題」との混同は誤りであるとし、情報の信憑性に関する意見を述べ、三次情報だけで判断することへの警鐘を鳴らした。ひろゆき氏は自身の投稿が中居氏の擁護ではなく、情報の取り扱いに関するものであると強調した。

“ひろゆき”こと西村博之氏(2024年12月撮影)

「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。タレント中居正広(52)をめぐる騒動に関する私見投稿について、真意を説明をした。

中居をめぐっては、23年6月、女性との間にトラブルが発生し、約9000万円の解決金を支払って示談したと一部週刊誌などが報じていた。中居は9日、「お詫び」と題した文書で「トラブルがあったことは事実です」と認め「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と伝えた。そして「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとつづっている。

ひろゆき氏は11日未明、この件についてXに「一般人の婚約破棄で300万円払うこともあるので、芸能人なら30倍で9000万ということもありうる。『9000万円だから犯罪があった』と決めつけるのは根拠が薄すぎます」と投稿。さらに同日夜「ジャニーズ問題と中居氏の問題を混同するのは間違いです。ジャニーズ問題は未成年が性犯罪かもわからずに被害に遭い、示談もされず、被害は補償されずに加害者が逃げ切った問題です。中居氏の問題は当事者は示談で解決し、被害も補償されました。当事者は成年なので判断能力も十分にあります」と記した。

ひろゆき氏は12日午後の更新で、11日夜の自身のポストを引用。「真実→当事者の話す一次情報→当事者から話を聞いた関係者の語る二次情報→関係者から聞いた話で記事を書く三次情報」と記した上で、「おいらは中居氏を擁護してません。『三次情報で真実を知った気になるのはおかしいでしょ?』という話をしてるのに、日本語読めない人多いのかな?」とつづった。

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