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【楽天】三木肇監督、主将制度廃止を明言「1人1人が自分に向き合ってやってほしい」


楽天の三木肇監督が、チーム内の主将制度を廃止することを明言した。従来、則本が投手キャプテン、浅村が野手キャプテンを務めていたが、三木監督は「全員が主将の意識でプレーしてほしい」と述べた。田中和基選手が選手会長としてチームをまとめる役割を果たすことが期待されている。また、若手にキャプテンを任せることにも利点はあるとしながらも、今季は各選手が自分のベストを尽くすことにフォーカスすると強調。全143試合を通じて、選手それぞれが自分自身に向き合い、チームに貢献する姿勢を示すことを促した。

楽天三木肇監督(2024年10月撮影)

楽天三木肇監督(47)が、主将制度の廃止を明言した。昨季は則本が投手キャプテン、浅村が野手キャプテンを務めていたが「キャプテンはちょっと置くのをやめようかなと思っている。みんながそういう思いでまずやってほしい」。チームの代表者として選手会長の田中和がいるのも大きい。「いろんなことがあったら(田中)和基を軸に、いろいろ取りまとめてやっていくのが一番いい」と続けた。

他球団で例があるように「若い選手にキャプテンをさせることもいい部分はあると思う」とした上で「もしかしたら途中でやっぱりそういうのをつけようか、置こうかってするかもしれない。いろんな形があるけど、とりあえず今のところはそこは頭に置いていない」と強調した。

まずは今季、それぞれがベストパフォーマンスを発揮し、いい1年を過ごすことにフォーカスしてもらいたい。「1人1人が自分に向き合ってしっかりやってほしいというのが強い。チームのために頑張ってほしいけど、1人1人が自分のために頑張れば必然的にチームのために、チームの力になる」。全員が主将という意識で全143試合を戦い抜く。

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