サンフレッチェ広島やFC東京で活躍した元日本代表MF高萩洋次郎(38)が現役引退をインスタグラムで発表した。
「みなさま、お久しぶりです。高萩洋次郎です。このたび、現役を引退することを決めました」
「2003年にサンフレッチェ広島でトップチームに昇格させていただいてから、これまで本当に色々な経験をさせていただきました。様々な土地や、国でプレーさせていただき、そのすべてがここまでプレーできたことに繋がっていると思います。そして、すべてがかけがえのないもので、自分のサッカー人生に彩りを与えてくれました。また、その経験も色々な方々の支えがあったからこそだと思います」
「本当に幸せで最高のサッカー人生でした。あらためて、この場を借りて自分のサッカー人生に関わってくれたすべての人に感謝を伝えたいです。本当にありがとうございました」(原文まま)
高萩は広島ユース出身。03年にトップチームへ昇格して、一時は10番を背負うなど天才タイプの司令塔として君臨した。オーストラリアのウエスタンシドニーや韓国のFCソウル(韓国)でプレーした後の17年に東京入り。昨季はアルビレックス新潟シンガポールに所属していたが、昨年10月に退団を表明していた。
日本代表としては13年7月に国際Aマッチ初出場を果たした。