エンゼルスが、メッツからFAとなったピート・アロンソ内野手(30)の獲得に動いていると、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が2日(日本時間3日)までに、米ポッドキャストで伝えた。
エンゼルスは今オフ、アストロズからFAとなった菊池雄星投手(33)を3年総額6300万ドル(約97億7000万円)の大型契約で獲得するなど、積極的に補強を進めている。同記者によると、エンゼルスのアート・モレノ・オーナーはマイク・トラウトやアンソニー・レンドンとともに打線の上位を打てる強打者をもう1人加えたいと考えており、アロンソが有力候補になっているという。
2019年のメジャーデビューから6年間メッツで活躍してきたアロンソは、今季は3年連続4度目のオールスターに選出。レギュラーシーズンは162試合に出場し打率2割4分、34本塁打、88打点をマークし、今オフは一塁手のトップFAの1人として去就が注目されている。