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【巨人】“へび使い”のセ新人王・船迫大雅「蛇を飼ってから、運がいいなっていうのが増えた」


巨人の新人王、船迫大雅投手は、ペットのコーンスネーク「りゅう」と共にプロ野球界で活躍を続けています。船迫投手は、蛇を飼い始めてから運が良くなったと感じており、彼自身も強く大きくなれるようにと願いを込めています。社会人野球時代にペットとして「りゅう」を飼い始め、その後26歳でプロ野球界にオールドルーキーとして入りました。2年目のシーズンでは51試合に登板し、防御率2.37を記録、並外れた成績で新人王に輝きました。彼はさらに成長を続け、3年目には最優秀中継ぎのタイトルを目指しています。幼少期には強さを求めてヘビの心臓を飲んだこともあるという、非常にユニークなエピソードを持つ船迫投手が、さらなる活躍を目指しています。

愛へび「りゅう」と遊ぶ巨人船迫

“へび使い”のセ・リーグ新人王、船迫大雅投手が一皮むけて強くなる。

ペットとして人気のへび(コーンスネーク)と一緒に暮らす右腕。愛情をたっぷり注ぐペットが干支(えと)だけに「へびって縁起のいい生き物。たくさん餌をあげて大きくなってもらい、大きな運を…ふんもありますけど、それを自分に落としてもらって。一緒に自分も大きくなれるように」と、決意を新たにした。

「りゅう」と名付ける赤色の相棒と野球界を駆け上ってきた。飼い始めたのは西濃運輸で社会人4年目だった22年。その秋にドラフト指名され、26歳のオールドルーキーとしてプロ入りした。「偶然か必然か分からないのですけど、蛇を飼ってから、運がいいなっていうのが増えたんです」と御利益に感謝する。2年目の24年は51試合に登板し、4勝0敗の防御率2・37、22ホールドをマーク。球団では最年長の28歳にして新人王に輝いた。

3年目の25年は最優秀中継ぎのタイトルが目標。小学生の時には祖父から「強い動物の心臓を飲めば強くなる」と教えられ、ヘビの心臓を飲んだこともある。スネークならぬ、さらなるブレークを目指す。【上田悠太】

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