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【楽天】則本昂大、昨季1勝の後輩荘司康誠の復活に太鼓判「悔しさも相まって、やると思います」


楽天の投手、則本昂大(34)は、右肘の手術からの復帰を目指すチームメイトの荘司康誠投手に対して大きな期待を寄せている。昨シーズン、荘司は7試合に登板し1勝、防御率6.98と苦戦を強いられ、右肘のクリーニング手術を受けたばかりだが、則本はその姿に「負けられない」との刺激を受けたと述べた。則本は昨年の荘司の調子が良かったことに触れつつ、彼が厳しいリハビリを乗り越えて復活を果たすと確信しており、プレッシャーをかけつつも応援の意を示している。今後の活躍を期待し、「頑張ってほしい」とエールを送った。

楽天荘司康誠(2024年5月15日撮影)

楽天則本昂大投手(34)が、荘司康誠投手の復活に太鼓判を押した。昨季2年目だった右腕は7試合で1勝、防御率6・98と苦しみ、昨年9月に右肘のクリーニング手術を受けた。「一昨年の荘司の姿を見て、僕も先発やってたんで、『こいつはすごいな』って思いましたし、『こいつに負けてられんな』っていう気持ちにもさせられた後輩でもある。彼には特に頑張ってほしいなと。悔しさも相まって、やると思います」と話した。

昨季のセーブ王に輝いた守護神は「(昨年の)キャンプ中とか含めて、やっぱ荘司の出来は良かったんですけど、けががあったりとか本当に苦しいシーズンだったと思う」とおもんぱかった。「僕も『頑張れよ』ってハッパをかけてた手前もあるんで。頑張りすぎちゃったのかなとかは考えたりはしたんですけど。そこは本人はなんとも思ってないとは思いますけど」と振り返った。

昨季は早川、藤井と荘司と年齢の誓い両左腕が、ともに11勝を挙げた。則本は「早川の姿も見て、また(藤井)聖の姿も見て、『自分も』っていう気持ちにはなってると思うんで。苦しいリハビリをやってるんでね、またプレッシャーかけますけど、やってくれると信じてます」と言葉に力を込めた。

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