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佐々木麟太郎「人の役に立ちたい」セカンドキャリアを追求 スタンフォード大で将来を有望視


佐々木麟太郎選手が、名門スタンフォード大学への進学を選択し、将来の展望を語りました。高校時代に通算140本塁打を記録し、2023年のドラフト1位が確実視されていた佐々木選手は、メジャーリーガーになることを視野に入れながらも、セカンドキャリアを重要視する姿勢を見せています。彼は「引退後に人の役に立ちたい」という目標を持ち、そのために野球選手としても成功し、資金をセカンドキャリアに活かしたいと語りました。彼の才能はすでに高く評価されており、米情報サイトで26年のメジャーリーグドラフト候補24位にランクされています。スタンフォード大学ではフルスカラシップを受けて学び、将来に向けた準備を進めています。

佐々木麟太郎(2024年3月撮影)

テレビ朝日は1日、「羽鳥慎一モーニングショー新春特大スペシャル」を放送。花巻東高から米名門スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手(19)が、将来の展望を語った。

高校通算140本塁打の佐々木は、23年ドラフト1位指名を確実視されながら同大進学を決断。番組ではフリーアナウンサー羽鳥慎一とキャンパスを紹介した。

佐々木はメジャーリーガーを視野に入れつつ、セカンドキャリアを重視。「引退してから何をしたいかというのを、今追求していると思っているので。今の自分の考え方としては、やっぱり人の役に立ちたいっていうのが自分の中であります。自分がやりたいことをするために、まず野球選手として活躍して、もちろん稼ぎもしなきゃいけないと思ってます。その稼ぎを次のセカンドキャリアに移したい」と展望を語った。

佐々木は将来を有望視されており、米情報サイト「パーフェクトゲームUSA」で、26年の米大リーグのドラフト候補ランキングで全米24位にランクインした。

カリフォルニア州に位置するスタンフォード大は、1年間で1700人ほどが入学し、敷地面積は千代田区の約3倍。全世界から5万人以上の応募があり、合格率は約4%だという。佐々木は授業料や寮費が全額免除の「フルスカラシップ」としてキャンパスライフを送る。

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