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【高校サッカー】前回4強の堀越が無失点快勝、DF森奏「失点がなかったので」元FW出番はなし


堀越高校サッカー部が全国高校サッカー選手権第2回戦で津工を2-0で破り、3回戦へと駒を進めました。試合は前回大会のベスト4に進出したことでも知られる堀越高校が、堅固なディフェンスラインと若手の攻撃陣で勝利を収めました。試合前半は0-0で終了したものの、後半に入って12分に2年生FW高橋李来が執念のゴールを決め、試合終了間際には2年生エースのFW三鴨奏太が追加点を挙げて試合を決定づけました。堀越高校の無失点の守りを率いたDF森奏はチームの団結力を称賛し、試合前にチームキャプテン竹内から伝えられた「ビハインドの際には前線に上がる指示」を受けずに済んだことを喜びました。彼の守備力が、安定したチームの支えとなったことが見て取れます。

津工対堀越 前半、シュートを放つ堀越・杉本(撮影・野上伸悟)

<全国高校サッカー選手権:津工0-2堀越>◇31日◇2回戦◇駒沢

前回4強の堀越(東京A)が、津工(三重)を2-0で破って3回戦進出を決めた。

DF竹内利樹人、森奏、渡辺冴空、瀬下琥太郎の3年生の最終ライン4人とボランチのMF渡辺隼大(3年)は、前回大会で4強入りしたスタメン。堅守に磨きがかかり、2年生主体の攻撃陣をもりたてた。

前半は0-0で折り返したが、後半12分に先制。2年生のFW高橋李来がゴール前で粘り強さを見せ、相手DFに囲まれながらも左足でねじ込んだ。後半終了間際には、予選で8ゴールの2年生エースFW三鴨奏太が追加点を挙げた。

無失点で勝ち上がり、前回大会で優秀選手賞を受賞したDF森奏は「チームみんなで無失点でいこうと話していたのでよかった」とうれしそうだった。

182センチの森奏は元々はFWで、昨年2月にセンターバックにコンバート。前回大会では前線に上がってゴールを決めていた。「キャプテンの竹内には試合前に、1点ビハインドになったら、後半からでも(前線に)上げると言われていた。自分が上がるのはビハインドのとき。失点がなかったので、いい意味で、上がらずに済んでよかった」と言って笑った。

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