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【ヤクルト】初心忘れるべからず…高津監督、初タイトル長岡秀樹に「鼻伸びているようじゃダメ」


ヤクルトの長岡秀樹内野手は、来季の目標を「勝」とし、契約更改を行いました。5年目の2024年に向けて、彼はこれまでの経験を生かしながらも初心を忘れず、謙虚に成長を続ける決意を示しました。長岡は2023年のシーズンで全143試合に出場し、打率.288を記録し、最多安打のタイトルを獲得しました。この成果によりベストナインにも選ばれ、球団の歴史で遊撃手部門として31年ぶりとなる快挙を達成。高津監督は長岡に対し、努力を続けることの重要性と謙虚な姿勢を強調し、今後の主力としての期待を込めて彼を激励しました。毎年の成績が勝負であり、野球人生を長く幸せに過ごすために、謙虚にコツコツと取り組む姿勢が必要と指摘しました。

12月20日、契約更改後、来季の目標を色紙に「勝」と記したヤクルト長岡

ヤクルト高津臣吾監督(56)が長岡秀樹内野手(23)に初心を促した。

5年目の24年は163安打で最多安打のタイトルを獲得した若武者に「謙虚にやること。鼻が伸びているようじゃダメですね。ずっと努力してここまで駆け上がってきた選手。基礎とか基本とか、そういうところを絶対に忘れないで。人間的にもそう。謙虚でコツコツやっていくことが大事」とおごらない心構えを強調。主軸を担っていく存在と期待を込めるからこそ念を押した。

全143試合に出場し、打率2割8分8厘だった長岡はベストナインに輝いた。球団で遊撃手部門の選出は、93年の池山2軍監督以来31年ぶり2人目の快挙だった。「1年やったからと安心せずに。野球人生は長い。ずっと幸せなシーズンをずっと送るためには毎年が勝負だと思いますよ」と指揮官。主力の自覚と同時に謙虚な姿勢を持ち続ける姿勢を求めた。

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