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【楽天】あっと驚く開幕投手も?「いろいろ形ある」三木監督は白紙強調 24年は早川隆久が大役


楽天の三木肇監督は、来シーズンの開幕投手について「白紙」とし、決定にはまだ時間が必要であると述べました。昨年は早川が初の大役を務めましたが、今回は決まっていません。三木監督はオープン戦でのパフォーマンスを考慮し、選手を決める意向です。候補には昨季11勝を挙げた早川、藤井の両左腕や40歳の岸が挙がっていますが、これまでの実績だけでなく、驚きの抜擢も考慮に入れていると述べています。三木監督にとっては、再出発を告げる重要な一戦となり、どの投手を任命するか慎重に考える方針です。

楽天三木肇監督(2024年10月31日撮影)

三木監督は白紙強調

楽天三木肇監督(47)が、今季の開幕投手は白紙と強調した。昨年は20年ドラフト1位の早川が4年目で自身初の大役を務めたが、現時点で未定。「正直、本当に決めてないと言えば決めてない。時期が来たら話します」と、けむに巻いた。オープン戦でのパフォーマンスなどを見極めつつ、3月28日の敵地オリックス戦の先発マウンドに送り出す選手を決める方針だ。

昨季11勝を挙げた早川、藤井の両左腕、40歳岸の3人が有力候補になりそうだ。「今までやってきたことには敬意を払うというか、ちゃんとそこは加味してもちろん考える。でも、だからと言って、経験や実績がない人がそこにいかないのかというわけでもない」。あっと驚くような抜てきも可能性としてはあり得る。

5年ぶりに1軍で指揮を執る三木監督にとって、再出発の一戦となる。「開幕戦はすごく貴重で、シーズン143試合のうちの1だけど、特別な試合になる。そこにふさわしいというか、任せたいピッチャーは、いろいろな形があると思う。今までこの世界で活躍してきたとか、このチームに貢献したところは加味して考えます」。アンサーを出すその日まで頭を悩ませる。

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