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【日本ハム】水谷瞬「替えてもいいかな」疲労回復&ケガ防止へ来季モデルチェンジするものとは…


キーワード: 水谷瞬、日本ハム、スパイク、20本塁打20盗塁、ケガ予防。水谷瞬外野手は、来季の目標である「20本塁打20盗塁」を達成するためにスパイクの見直しを検討している。今季はケガのリスク回避を考え、地面の感覚を得やすいインソールが薄めのスパイクを使用していたが、この選択が長期戦での疲労を増していることに気づいたためである。新庄監督の助言もあり、水谷はよりクッション性が高くソフトバンク時代に使用していたモデルへの変更を考えている。シーズン終盤の成績不振もあり、水谷は最適な用具の選択を通じて目標達成に向けた準備を進めている。体と相談しながら、オフシーズン中にトレーニングで感触を確かめ、最終的な決断をする予定である。

水谷瞬(2024年9月11日撮影)

“足回り”を整え、目標の「20本塁打20盗塁」達成へ-。日本ハム水谷瞬外野手(23)が、スパイクの変更を検討している。移籍初年度の今季は、インソールが薄めのタイプを使用。地面にパワーを伝えやすいものの、年間通して出場した場合のケガのリスクを回避するため、来季は23年まで使用したクッション性の高い“原点モデル”へ戻し、継続したハイパフォーマンスにつなげる。

     ◇     ◇     ◇

今季ブレークした水谷が、足元から見直し“2年目のジンクス”を吹き飛ばす。来季の用具について「スパイクはソフトバンクで使っていたものに戻そうかなと考えています。今は検討段階ですが、替えてもいいのかなと思っています」と“原点回帰”の意向を口にした。

理由はシーズン通しての疲労軽減やケガを回避すること。今季はインソールが薄めで反発力の強いタイプを使用。「今のモデルの方が地面を感じるという感覚はあるのですが、1年通して考えた時にケガのリスクも上がってくると思うので」。1年間戦うことを見据えた選択。シーズン中には新庄監督から「今のは硬めだから他のにしてみるのはどうだ」と助言もあったという。CSは6打席無安打5三振。大事な終盤で力を発揮できなかったこともあり、クッション性の高い23年モデルへ変更し、目標の「20本塁打20盗塁」を引き寄せる。

今オフのトレーニングなどで感触を確かめ「体は正直だと思うので、体と相談しながら」最終的に結論を出す。初めて1軍で感じた刺激と、終盤に残った肉体疲労。貴重な経験を、ステップアップに生かす。【永野高輔】

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