starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

大谷翔平、飛躍した盗塁の秘訣をコーチ陣が告白 ロ軍正捕手「大谷を塁に出せば返り血を浴びる」


NHK BSが放送したドキュメンタリー「“新伝説”大谷翔平 史上初「50-50」の舞台裏」にて、ドジャースでの大谷翔平選手が今季59盗塁を記録した背景が明かされた。大谷は右肘の手術後、打者に専念し盗塁への意識を強化。トラビス・スミスコンディショニングコーチは、盗塁について「彼は自分の加速力をさらに伸ばせることに気づいた」と述べ、上半身の動きにも注力したと語った。さらに一塁コーチとしてのクレイトン・マッカローが、大谷の盗塁成功率93.6 %の秘訣について、投手としての豊富な経験から相手の癖を見抜く能力を指摘。大谷の記録的な盗塁は他チームにも警戒されており、特にロッキーズの捕手スターリングズはそのプレッシャーを証言している。

ドジャース対マリナーズ 5回裏ドジャース1死一塁、打者ムーキー・ベッツの時、二塁盗塁を決める大谷翔平=2024年8月21日

NHKBSは28日、「“新伝説”大谷翔平 史上初「50-50」の舞台裏」を放送し、コーチ陣が今季59盗塁を記録したドジャース大谷翔平投手(30)の走塁改革を明かした。

大谷の今季開幕前までの最多盗塁数は、二刀流だったこともあり21年の「26」。今季は昨年9月の右肘手術によって打者に専念するシーズンで、スプリングトレーニングから「盗塁」への意識を強めていた。

ドジャースのトラビス・スミスコンディショニングコーチは「大谷とはキャンプの時から盗塁の話をしていた。彼は自分の加速力をさらに伸ばせることに気づいたんだ」と明かした。取り組みの内容についても「僕たちはスタートの爆発力をどう出すかに取り組んだ。上半身をいかに速く前に出すかにこだわった」と語った。

今季の大谷の盗塁成功率は93・6%。一塁コーチを務め、来季からマーリンズの監督に就任するクレイトン・マッカローコーチは「投手の投球動作、体重のかけ方まで大谷は研究している。投手としての経験によって、相手の癖を細かく見抜くことができているんだ」と、驚異の盗塁成功率の秘訣(ひけつ)を説明した。

さらにドジャースと同地区のロッキーズ正捕手ジェイコブ・スターリングズ(35)も出演。「大谷を塁に出せば返り血を浴びる。盗塁があるから、四球は二塁打や三塁打と同じ意味になるんだ。彼が成し遂げたことはとてつもない。メジャーリーガーみんなが恐れおののいているよ」と、お手上げ状態だったことを明かした。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.