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大谷翔平が米有力紙の「今年を象徴するアスリート5人」に選出「物語のような結末だった」


USAトゥデー電子版が、2023年を象徴するアスリートとしてドジャースの大谷翔平を含む5人を特集しました。大谷はエンゼルスからFAでドジャースに移籍し、当時の史上最高額となる10年契約を結びました。彼はレギュラーシーズンで打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁を記録し、本塁打と打点の二冠を獲得しました。また、彼は前例のない「50本塁打、50盗塁」を達成し、ポストシーズンではワールドシリーズでヤンキースを下しました。さらに、3度目のMVPにも輝きました。USAトゥデーは大谷のドラマチックな活躍を称賛しています。他に選ばれたアスリートはケイトリン・クラーク(バスケットボール)、スモーネ・バイルズ(体操)、スコッティ・シェフラー(ゴルフ)、ヤニック・シナー(テニス)です。

ドジャース大谷翔平(24年6月撮影)

米有力紙USAトゥデー電子版が27日(日本時間28日)、今年を象徴するアスリート5人を特集し、ドジャース大谷翔平投手(30)が入った。

大谷は昨オフ、エンゼルスからFAでドジャースに移籍し、当時のプロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(契約当時の円換算で1015億円)で契約して話題を集めた。レギュラーシーズン中は右肘手術後のリハビリをしながら打者に専念し、159試合で打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁をマーク。本塁打と打点の2冠に輝き、前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成した。

同紙は「オオタニのドジャース1年目は物語のような結末だった」と表現。今季の成績を紹介し「ポストシーズンに初出場し、ワールドシリーズでは第5戦でヤンキースを倒して初の頂点。3度目のMVP受賞でシーズンを華やかに締めくくった」とした。

今年を象徴するアスリート5人は大谷の他、バスケットボールのケイトリン・クラーク、パリ五輪で活躍した体操選手スモーネ・バイルズ、プロゴルフのスコッティ・シェフラー、プロテニスのヤニック・シナーだった。

USAトゥデーは米国で数少ない全国紙の1つで、昨年のデータで全米5位の発行部数を誇っている。

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