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【西武】外崎修汰三塁コンバートで求む二塁手候補、西口監督「若い選手の誰かが取ってほしい」


西武ライオンズは、過去の屈辱的な成績を踏まえ、新たな戦術を模索しています。その中で、長年二塁手を務めてきた外崎修汰が三塁手にコンバートされることが発表されました。西口文也監督によれば、外崎には打撃に専念させたい意図があり、守備の負担を軽減するための配置変更です。この決断は、二塁手にはより守備範囲の広い選手を配置するという構想から成り立っています。監督は、これまで守備固めや代走で登場してきた児玉や滝沢、新たにソフトバンクから獲得した仲田などの若手選手が、今後の二塁手のポジションを取ってほしいと期待を寄せています。そして、この春のキャンプに注目し、多くの二塁手候補を1軍に配置する計画です。

西武外崎修汰(2024年撮影)

屈辱の借金42からの巻き返しを図る西武に25年、1つの大きな動きがある。

長らく二塁手を任されてきた外崎が今季、三塁へコンバートになる。西口文也監督(52)は「(外崎には)打つ方に重きを置いてもらいたいっていうのを第一に考えたところもあるし、守備の負担を考えると、セカンドだと常にバックアップ行ったり、動き回ったりしなきゃいけないので」と意図を説明する。

佐藤龍や野村大ら打撃に特徴がある選手も、二塁を守ることができる。それでも西口監督は現時点では「守備範囲の広い選手をそこに置きたいっていうのもあって」と構想する。

指揮官がイメージするのは、これまで守備固めや代走での出場が多かった児玉や滝沢、さらにはソフトバンクから育成契約で獲得した仲田といった名前。「そのあたりの若い選手の誰かがポジションを取ってほしい思いはあります」と現時点での構想を明かす。春季キャンプでも二塁手候補となりうる人材を多めに、1軍に振り分けることになりそうだ。【金子真仁】

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