ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指し去就が注目される佐々木朗希投手(23)について、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が26日(日本時間27日)、争奪戦の行方を占う記事を掲載した。
これまで米球界では、ドジャースが入団先として最有力という見方が強かったが「ある人物は、ドジャースがササキを獲得する可能性は五分五分よりも高いが、100%ではないと見積もっている」という。またヤンキースとメッツのニューヨークの2球団はすでに佐々木と直接面談を行っているが「両球団とも、自分たちが最有力候補ではないと理解している」とし「ササキが西海岸の球団に入らなかったとしたら、ショックだ」と見解をつづった。
同記者は依然としてドジャースが最有力で、パドレスが2番手であると予想。「ドジャースは日本のスター選手をそろえたチームになっている。一方のパドレスには彼が尊敬するダルビッシュがおり、未来のエースの座が約束される」とした。