ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指し去就が注目される佐々木朗希投手(23)について、年明けに移籍先候補球団と追加の面談をする可能性が浮上した。ボストンのメディア「マス・ライブ」のクリス・コーティロ記者が26日(日本時間27日)、伝えた。
佐々木の争奪戦は、代理人のジョエル・ウルフ氏がウインターミーティング中に「20球団以上が接触してきている」と明かしていたが、レッドソックス、フィリーズは、面談を行う旨の連絡をもらっていないと球団幹部が発言している。
同記者によると「交渉プロセスを知る人物の情報では、ササキ側は12月中に直接面談を行わなかった球団に対し、年明けの1月に追加で面談する可能性があると連絡を入れた」という。また「1次ラウンドの面談に招かれなかったレッドソックスは有利な状況ではないといえるが、候補球団の絞り込みをいつ行うかについては、未定」とも伝えている。
佐々木はここまでヤンキース、メッツ、カブス、ホワイトソックス、ジャイアンツ、レンジャーズと面談したことが伝えられている。交渉期限は来年、米東部時間1月23日午後5時(日本時間24日午前7時)となっている。