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【日本ハム】ビールかけやるぞ!来季日本一達成なら最大4度開催検討 ファン参加型プランも浮上


日本ハムは次のシーズンでの日本一達成を目指し、最大4回のビール掛けを検討している。選手会と球団は、CS進出や日本シリーズ優勝時にビール掛けやシャンパンファイトを計画。特にファンとの一体感を重視し、球場内での実施も模索中。新たにグラウンド上での開催案が浮上し、クラフトビール店のビールを直接使用するプランもある。また、特別なイベントも計画されており、よりファンとの距離を縮めるユニークな祝勝会を目指している。

日本シリーズ優勝祝勝会 ビールかけで、騒ぐ新庄剛志(2006年10月撮影)

日本一達成で、目いっぱいビールかけやっちゃいましょう。日本ハムが来季、目標の日本一達成なら、最大で4度のビールかけを検討していることが26日、分かった。選手会が、CS進出決定から日本一まで最大4度の開催を要望。それを受け、球団側も調整を始めた。ファン参加型や、球場内のクラフトビール店から直接ビールをふるまうプランも、浮上している。

   ◇    ◇    ◇

新庄ハムが、これまでにない大胆な方法で、勝利の美酒に酔う。既に松本剛選手会長から、来季はリーグ優勝や日本一の瞬間だけでなく、CS進出、同突破も含めた計4度のビールかけかシャンパンファイトを行いたいとの要望を受けていた。実際に、どこのタイミングで行えるかは決定した球場にもよるが、球団関係者は「既にどこで、どうやるのが一番盛り上がるのか考えている」と話した。

最も重視するのはファンとの一体感。日本では観客が見えない場所で行うことが多いが、メジャーではグラウンド上で行うこともある。松本剛選手会長も「みんなの前でやる案もあった」。来季は内野が人工芝になり、天然芝だった今季よりも芝への影響が減るため、球団でも“グラウンド案”実現の検討を始めた。

エスコンフィールドならではの手法も詰めている。中堅方向に出店しているクラフトビール店のタンクから直接パイプをつなぎ、グラウンド上でビールを掛け合う案も浮上。Fビレッジのチェックインチャレンジなどを用いて希望者を選抜し、人数限定でグラウンドに降りられるかも検討している。球団関係者は「空から誰かがシャンパンを持って降りて来るのはできないだろうか」。新庄ハムらしく奇抜なアイデアを出し合い、最高の祝勝会に仕立てる準備を整える。

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