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巨人の歴代背番号「11」一覧表 田中将大が背負うのは「エース級」投手が多い番号


田中将大投手(36)が楽天を自由契約となり、巨人と契約した。背番号11を引き継ぎ、推定年俸1億6000万円プラス出来高払いの1年契約を結ぶ。田中と同年代の坂本勇人内野手と共に新天地での再起を誓う。今季はキャリア初の0勝だったが、通算200勝にあと3勝と迫るこの状況を通過点と捉え、結果を出して復活を目指す。巨人の背番号11はエース級の証であり、過去の選手たちも数々の栄誉を獲得している。田中はこの伝統ある番号を背負い、新たな挑戦を始める。

巨人の歴代背番号11

日米通算200勝の先に向かう。楽天を自由契約となり、巨人と契約した田中将大投手(36)が25日、都内ホテルで会見した。背番号は11に決まり、推定年俸1億6000万円プラス出来高払いの1年契約。

幼なじみの坂本勇人内野手(36)と同じユニホームに袖を通す新天地で、残り3勝に迫る大台は、あくまで通過点とする。今季はキャリア初となる0勝。来季19年目でネガティブな声があるのも知っている。結果で見返し、復活ロードを歩んでいく。

   ◇   ◇   ◇

◆巨人の背番号11 エース級の投手が付けることが多い。別所毅彦は49年オフに背番号を29から11に変更。54年6月5日には通算200勝を達成し、50~60年に207勝を挙げた。渡辺秀武は70年に23勝を挙げるなど、64~72年の間に83勝をマーク。斎藤雅樹は90年から背番号11を背負うと、90年にMVPに輝き、沢村賞2度、最多勝4度、最優秀防御率2度獲得するなどタイトルを総なめ。「平成の大エース」と呼ばれる活躍を見せた。

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