元広島監督の山本浩二氏(78)が24日、BSフジ「プロ野球レジェン堂」(火曜午後10時)に出演。ドラフト会議で、阪神入りの可能性があったことを明かした。
当時のドラフト会議は、全球団が指名順位の抽選を行う方式が採用されていた。68年ドラフトでは2番目に指名権を獲得した広島が山本氏を指名。ところが「次(3番目が)阪神ですよ。阪神は富田が阪神っていうのはあった。僕も阪神(の可能性が)あったんですよ」と明かし「こう(指名順が逆に)変わっていたら、ひょっとしたら僕阪神だったかもしれない」と話した。
フリーアナウンサー徳光和夫(83)から「もし2番目で阪神が指名したらいきましたかね」と問われると「行ってます」と断言。「やっぱりプロは憧れですから」と語った。