starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

篠塚和典氏、当初は社会人予定もドラフト直前に巨人から指名予告「長嶋さんから連絡」も喜べず


元巨人の篠塚和典氏は、プロ野球界に入る前の興味深いエピソードを披露しました。高校時代に社会人野球への進路を既に決めていた篠塚氏は、当初巨人から指名される予定がなかったと語りました。しかし、ドラフト会議の約1週間前に急転直下、巨人から指名されることを自身の高校の監督から知らされました。篠塚氏は体力面や、当時人気だったマンガ『巨人の星』で描かれた厳しい練習を懸念し、当初は喜びよりも不安が大きかったと振り返ります。それにも関わらず、最終的にはその指名は名監督長嶋茂雄氏からのものであったと聞かされて、篠塚氏の運命は大きく変わりました。

長嶋茂雄少年野球教室で野球少年に指導する巨人OBの篠塚氏(2023年11月4日)

元巨人の篠塚和典氏(67=日刊スポーツ評論家)が24日、BSフジ「プロ野球レジェン堂」(火曜午後10時)に出演。ドラフト会議の裏話を披露した。

銚子商2年時に夏の甲子園で優勝を果たすも、3年夏は県大会準決勝で敗れた。その後、75年ドラフト1位で巨人に入団するが「(高校の)監督とも話をして、ノンプロ。今のENEOSですよ、日石(日本石油)。うちの先輩も結構行ったりしてましたから、もうそこに決まってたんですよ」と、当初は社会人野球入りが決まっていたことを明かした。

しかし、ドラフト会議の約1週間前に事態は急変。「実はジャイアンツから『お前を指名する』って連絡が来た」と高校の監督から報告を受けた。それでも、篠塚氏は「僕は喜べなかったです。体力のこともあるし、ジャイアンツの練習って『巨人の星』(を見て)で育ってるから、ああいう練習にはついていけないなって」と話した。

さらに「ドラフトの当日になって『これは長嶋さんから連絡が来たんだ』っていうふうな話を聞いて。でも、まだ僕喜べなかったです」と当時の心境を振り返った。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.