西武中村剛也内野手(41)が24日、新バットについて言及した。来季から牛骨でバットをしごくことによる表面加工が解禁される。来季でプロ24年目を迎える通算478本塁打のベテランは「試しました」とすでに試打していることを明かした。
表面加工することで打感が硬めになるといわれている。中村剛は「(これまでのものと)明らかに違う」と感想を口にしながら、一方でクリスマスイブのこの日も約200球を打ち込んだ2本はともに“牛骨バット”ではなかった。「基本的にみんな、使うんじゃないですか。でも僕はまだ(シーズンで)使うか決めていないので。とりあえず両方用意してもらって」と2月の春季キャンプにも両タイプを持ち込む予定。500本塁打到達を目指す来季へ、ハードもソフトもしっかり固めていく。