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【ラストゲーム】元DeNAの井納翔一が143キロ 引退直後の江越大賀、T―岡田にガチンコ勝負


元DeNAの井納翔一氏が「THE LAST GAME 2024」に登板し、140キロ超えの直球を披露しました。井納氏は2022年に引退したものの、その実力は衰えず、元中日や阪神の打者たちに果敢に挑みました。試合では141キロの速球を駆使し、元中日の平田を浅いライトフライに抑え、江越も打ち取りました。しかし、味方のエラーで出塁を許し、結果として2失点。しかし、最速143キロを記録し、引退選手たち相手に真剣勝負を繰り広げました。現在はジャイアンツアカデミーで指導を行っており、「プロ野球選手を育てたい」と今後の抱負を語りました。このイベントは引退選手のセレモニーを兼ね、27選手が出場しました。

EAST HOPE対WEST DREAMS 1回裏、登板するEAST先発の井納(撮影・森本幸一)

<ザ・ラストゲーム:EAST HOPES-WEST DREAMS>◇24日◇バンテリンドーム

DeNAや巨人で活躍した右腕井納翔一氏(38)が、140キロ超えの直球で引退直後の選手へガチンコ勝負を挑んだ。

井納は22年に現役引退。引退から2年も、衰えを見せず140キロ台の直球を連発した。1番の元中日平田を141キロ直球で浅い右飛。今季で引退した元阪神、日本ハムの江越も137キロで打ち取ったが、味方の失策で出塁を許した。元阪神、西武の陽川にも141キロを右前に運ばれ、元オリックスT-岡田には141キロをしぶとく右前に運ばれた。

2失点はしたものの、最速143キロをマーク。「やっぱりまっすぐだけじゃ通用しない。(T-岡田らは)今年で引退された方なので、慎重に挑んだんですけど、かなわなかったですね」と、真剣勝負に悔しさをのぞかせた。

現在はジャイアンツアカデミーで指導に当たっており「1人でもプロ野球選手になるような指導をしたい」と今後の展望を語った。

「THE LAST GAME2024」は現役引退を決断した選手のセレモニーを兼ねており、この日は全27選手が出場する。

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