ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手(23)が「ジャイアンツと先週、面談したと考えられる」と米地元紙サンフランシスコクロニクル電子版が23日(日本時間24日)、報じた。これで佐々木が面談に応じたと報じられた球団は、メッツ、ヤンキース、カブス、ホワイトソックス、レンジャーズに次いで6球団目となった。
同紙のスーザン・スラッサー記者が「バスター・ポージー編成本部長はウインターミーティングで佐々木への関心を表明した。先週、南カリフォルニアで佐々木と代理人のジョエル・ウルフと面談したと看過が考えられている」と報じた。面談に進んだチームは、西海岸のチームではサンフランシスコに本拠地を置くジャイアンツが初となる。ジ軍は今季、80勝82敗でナ・リーグ西地区の4位だった。
これまで佐々木側にプレゼンテーション資料を送ったチームでは、フィリーズが面談に進めなかったとされている。
佐々木は数球団と面談後、日本に帰国し、年明けに再渡米するとみられている。