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【阪神】大竹耕太郎がバッテリー組んだことある甲斐のライバル巨人入りに「まさかセ・リーグに」


阪神タイガースの大竹耕太郎投手(29)は、ソフトバンク時代のチームメイトである甲斐捕手がFAで読売ジャイアンツに入団したことに驚きと警戒を示しています。大竹投手は、懸案のライバルである巨人に対して、来季も優勝争いでの重要な対戦になると述べています。大竹投手は今季の巨人戦で苦戦し、防御率ワーストの成績を残しており、そのリベンジを誓います。また、甲斐捕手と昨季の交流戦で対戦した際の厳しい記憶もあり、甲斐を封じることで巨人打線を黙らせたい意向を示しています。

トークショーで笑顔を見せる阪神大竹(撮影・上山淳一)

阪神大竹耕太郎投手(29)が巨人甲斐を警戒した。ソフトバンク時代にバッテリーを組んだこともある甲斐がFAで巨人に入団。この日、神戸市内で行われたトークショー前に取材に応じ、「お世話になった捕手。まさかセ・リーグに来るとは」と驚きながらも、来たる勝負へ表情を引き締めた。

宿命のライバル巨人にはリーグ連覇を阻まれ、来季もV争いのライバルになる。「早稲田でいえば慶応。ずっとライバル関係のチームに来られる。今年も大事な試合は巨人戦だったなと思うし、来年もすごく大事なカギになるカードだと思う」。母校の早大とライバル関係の慶大を引き合いにしびれる戦いを思い描いた。

自身も今季の巨人戦は2戦2敗で対戦カード別ワーストの防御率6・52と打ち込まれた。「総合的なバランスとか、投げていても投げにくい、いい打線だなという感覚はあります」。苦い思いを味わっただけにリベンジへの思いは強い。

甲斐とは昨季の交流戦で初対戦。「ポテンヒットみたいな」と適時打を浴びたことも記憶に残っている。恩返しの甲斐封じで、巨人打線も沈黙させる。【林亮佑】

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