阪神佐藤輝明内野手(25)と富田蓮投手(23)が21日、兵庫・西宮市内のグラウンドで野球教室を開催した。佐藤輝の地元でもある同市。この日は市内で活動する少年少女野球チーム5チームの、6年生40人が参加した。
子どもたちはノックやロングティー、投球練習などを通して2人から直接指導を受けた。練習の合間には質問会も行われ、交流をはかった。イベントの後半には、佐藤輝自らロングティーでの実演打撃も披露。子どもたちが目を輝かせて見守る中、柵越えも放ち、歓声を浴びた。
佐藤輝は「いや、やっぱり楽しいですね。みんな子どもは素直ですし、あっという間でした」と充実の表情。富田も「輝さんからお誘いいただいて、僕も参加したいなと思って。自分も教えながら学ぶじゃないですけど、いい経験ができたかなと思います」と振り返った。