巨人から海外FA権を行使してオリオールズと1年1300万ドル(約19億5000万円)で契約した菅野智之投手(35)が19日(日本時間20日)、オンラインで入団会見を行った。
オリオールズを選んだ理由に「素晴らしいピッチングスタッフとワールドシリーズを勝ちたいという熱意が伝わってきました」とコメント。本拠地バルティモアについては「月曜日に行ってきましたけど、本当に素晴らしい街で、チャールストンっていうレストランもすごくおいしかったですし、夏にソフトシェルクラブがすごくおいしいっていうことで、今から行くのも楽しみにしてます」と米国での生活を楽しみにした。
オリオールズはこれまで上原浩治、和田毅、藤浪晋太郎が在籍。マリナーズやドジャース、レッドソックスなどと違って多くの日本選手が所属したわけではないが「僕は野球で勝負していくので全くないです」と、その点の不安はないと話した。