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【楽天】三木監督、若手先発陣にハッパ 早川、藤井、荘司、古謝を挙げ「自覚してやってほしい」


楽天イーグルスの三木肇監督は、若手投手陣への期待を語った。4年目の早川隆久と藤井皓哉が今季11勝を挙げるなど、若手が台頭してきている。三木監督は、ドラフト1位で入団した荘司和寿(2022年)と古謝将大(2023年)をチームの未来を担う存在として指名し、成長を促した。ベテランの岸孝之も貴重な存在で、経験を生かしたピッチングを期待している。また、今年1軍登板がなかった辛島航の復活を心待ちにしているという。先発陣には、西口直人や新外国人のミゲル・ヤフーレ、スペンサー・ハワードらが加わり、熾烈なローテーション争いが予想される。これらの先発候補たちの競争がチームの底上げにつながると見込んでいる。

楽天三木肇監督(2024年10月18日撮影)

楽天三木肇監督(47)が、若手先発陣にハッパをかけた。4年目の今季、ともに11勝した早川と藤井、22年ドラフト1位の荘司、23年同1位古謝の名前を挙げ、来季の軸として期待を寄せる。「直近のドラフトで入ってきた選手たちがキャリアハイじゃないけど、どんどんどんどん、いろんな経験を積んでやっていくことが、このチームの将来に必ず必要だと思う。そこの4人なんかは、しっかり自覚してやってほしい」と力を込めた。

3年ぶりに規定投球回に到達したベテラン岸の存在も心強い。指揮官は「いろんな経験を含めて、ピッチングにどんどん味も出てきている。そこもしっかり年間通して期待してるというか、頼りにしてる部分はある」。さらに今季1軍登板がなかった辛島の復活も待ち望む。「今年、いろいろ彼なりに苦労したというか、来年、形として1軍の投球につながればいいなと願っている」と語った。

内、滝中、中継ぎから先発転向を見据える西口、ドラフト2位の環太平洋大・徳山一翔投手(22)、新外国人では前ヤクルトのミゲル・ヤフーレ投手(26)、前ガーディアンズのスペンサー・ハワード投手(28)と先発候補は多数おり、熾烈(しれつ)なローテーション争いになりそうだ。

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