starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【解説】甲斐拓也獲得で巨人はこれ以上ないバッテリー強化 競争激化と同時に“すみ分け”進む


読売ジャイアンツ(巨人)は、ソフトバンクから32歳の捕手として知られる甲斐拓也をFAで獲得し、バッテリー陣を大幅に強化します。甲斐は通算1023試合に出場し、そのほとんどを捕手として経験、並外れた防御能力を持つ選手です。巨人は阿部慎之助監督が全面的にサポートし、4年15億円規模の契約を提示。監督は「守りの野球」の中核となる強力な存在を求めており、甲斐がその要求に応える選手と期待しています。現役捕手で唯一、8年連続で100試合以上出場しており、現在も非常に実力が高いです。この移籍に伴い、内野手の大城卓が一塁をこなす可能性が高まり、守備陣の競争やチーム全体の能力向上にもつながります。さらに、今オフには甲斐から学ぶ機会を得る選手も出現するでしょう。

甲斐拓也(2024年11月3日撮影)

巨人はソフトバンクから甲斐拓也捕手(32)をFA補強することで、これ以上ないバッテリー強化につながる。通算1023試合出場で、そのほとんどが捕手として扇の要に座っている経験値の高さは、球界屈指。巨人で出場1000試合以上の捕手は、監督の阿部慎之助までさかのぼる。4年15億円規模の大型契約を提示し、今月5日には阿部監督自ら直接交渉に出馬。背番号10の後継者として熱意を伝え実らせた。

阿部監督が掲げる「守りの野球」において、必要不可欠な存在であることを伝え続けた。同監督は「うちには絶対的な司令塔がほしい。絶対的な司令塔がいればチームにとってとてつもない安心感がある」と必要性を語っていた。経験値だけでなく、現役捕手では唯一の「8年連続100試合以上出場」を続け“働き盛り”のタイミングで獲得するメリットは大きい。

チーム内は競争激化と同時に“すみ分け”も進む。甲斐と同学年の大城卓は一塁での出場が可能。今季12球団トップの盗塁阻止率4割7分5厘をマークした岸田はさらなるレベルアップを図る。今オフも甲斐に弟子入りして自主トレを行う山瀬、ベテラン小林らが追随することで底上げにつながる。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.