17日に琵琶湖グランドホテルで阪急交通社主催のトークショーに出演した阪神坂本誠志郎捕手(31)と村上頌樹投手(26)が互いの印象などを明かした。
坂本は今季取得した国内FA権を行使せず残留。村上は「(FAの)4人とも残ってくれましたし、誠志郎さんも残ってくれて。この2年間たくさん組ませてもらったので本当によかった」と喜んだ。性格は「本当に優しい。周りがすごく見えていますし、自分たちは後輩ですけど気を使ってくれて、やりやすいようにしてくれているのでありがたい」と感謝した。
坂本は村上について「まだ猫をかぶっているんじゃないですか」と笑った。昨季、村上は初めてシーズンを通して1軍で過ごし、坂本から伝えることの方が多かった。今季は「『こっちの方がいいですかね?』とか、考えながら自分なりに答え合わせをしようとしてくれていたので、捕手としてはすごくありがたい」とこちらも感謝した。
今季効果的に用いたスローカーブに関して、坂本は「投げようかなと話をした」と2人の話し合いから生まれたことを明かした。