複数クラブの争奪戦になっていた東京ヴェルディのFW山見大登(25)が、東京Vに残留する意向を固めたことが16日、分かった。
ガンバ大阪から期限付き移籍をした今季は、持ち味のスピードとドリブル突破、決定力を武器に34試合に出場し、1シーズン自己最多の7得点。アシストも6と結果を残し、J1昇格したばかりのチームを6位に導く立役者の1人になった。山見を巡り、国内外含め複数クラブが獲得に乗り出し、東京Vも慰留に努めてきた。関係者によると、来季も東京Vでプレーすることを決断したという。チームの飛躍へ、大きなピースとなりそうだ。