アストロズをFAとなっているアレックス・ブレグマン内野手(30)の妻エリザベス夫人が14日(日本時間15日)、自身のインスタグラムでクリスマスの到来を祝った。
クリスマスツリーを背景に、ブレグマン、息子と家族3人で記念撮影。愛息の笑顔にメジャーを代表する三塁手も幸せそうな表情を見せた。
ブレグマンは16年にアストロズでデビューし、正三塁手としてプレー。18年に31本塁打、19年には41本塁打を放って2年連続でオールスター選出を果たした。初めてゴールドグラブ賞を受賞した今季は145試合で打率2割6分、26本塁打、75打点、OPS.768。17年と22年にワールドシリーズを制した。米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」はFAランキングでブレグマンを全体3位に位置付け、7年総額1億8200万ドル(約273億円)規模の契約を結ぶと予想している。
ブレグマンの移籍先には複数球団があがっているが、今オフFA市場の目玉フアン・ソト外野手(26=前ヤンキース)と、プロスポーツ史上最高額の15年総額7億6500万ドル(約1150億円)で契約したメッツも浮上したと、地元テレビ局KRPC電子版が報道。同記事によると、ブレグマンの獲得候補はメッツの他に今季まで所属したアストロズ、ヤンキース、レッドソックスの4球団が有力で、加えてタイガースも興味を示しているという。MLB公式サイトは、もしメッツがブレグマンを獲得した場合は今季27本塁打を放った三塁手のマーク・ビエントスを一塁にコンバートさせ、FAとなった主砲ピート・アロンソの残留の可能性は低くなると伝えた。