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アスレチックスがレイズから先発左腕スプリングス獲得 23年トミー・ジョン手術、今年7月復帰


アスレチックスはレイズとのトレードでジェフリー・スプリングスとジェーコブ・ロペスの両左腕を獲得しました。一方、レイズは右腕ジョー・ボイルとマイナー選手2名、そして来季ドラフト指名権を手に入れました。スプリングスはレイズで先発に転向し、2022年に9勝5敗、防御率2.46の成績を収めたが、2023年にはトミー・ジョン手術を受けました。アスレチックスにとって彼の獲得は、オフシーズンで2人目の先発投手補強となります。ボイルはこれまで13試合に登板し、防御率5.23の記録を持つ若手投手です。

アスレチックスへのトレードが決まったスプリングス(AP)

アスレチックスは14日(日本時間15日)、レイズとのトレードでジェフリー・スプリングス(32)とジェーコブ・ロペス(26)の両左腕を獲得したと発表した。レイズは右腕ジョー・ボイル(25)とマイナー2選手、さらに来季のドラフト指名権(戦力均衡ラウンドA)を得る。

スプリングスは18年にレンジャーズでデビューし、レッドソックスを経て21年にレイズ移籍。22年途中に先発に転向して9勝5敗、防御率2・46を記録した。23年1月に4年総額3100万ドル(約46億5000万円)で契約延長したが、同年4月にトミー・ジョン手術を受け、今年7月に復帰し今季は7試合で2勝2敗、防御率3・27。アスレチックスにとってはルイス・セベリーノ(メッツFA)に続いて今オフ2人目の先発投手獲得となった。ロペスは昨年8月にデビューし通算8試合に登板している。

レイズに移るボイルは昨年9月にデビューし、通算13試合で5勝6敗、防御率5・23。他に傘下マイナー2Aのウィル・シンプソン内野手(23)と1A+のジェーコブ・ワタース投手(23)が移籍する。

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